不本意ながらのイタリア生活

イタリア人彼に出会い渡伊した女の日記

大晦日

いきなり去年のことになるが大みそかのことを…

 

友達と過ごさない大晦日の夕ご飯は家族で大好きな海鮮にした。ローマは海に近いからか私の周りには肉より魚派が断然多い。そのためお刺身やお魚料理その他海鮮を一緒に味わえるのは最高である。

もちろんクリスマスに続き写真は忘れたが、前菜にサーモンのカルパッチョ、1皿目にエビとピスタチオのパスタ、2皿目にたこのグリルそしてウイキョウのサラダ。パスタは私と彼でピスタチオの殻をむいて茹でてミキサーでペーストにしてと1から作った。ピスタチオとエビの相性は抜群である。タコは彼の父が釣ってきたものを焼いてくれ、ウイキョウは彼の母がオレンジとオリーブの実でサラダにしてくれた。

最近は私のイタリア語が少し向上してきたからか彼の両親とも話せることが増えた。もともと温かく迎えてもらっていたので居心地が悪いわけではなかったが、やはり言葉がわからないと限界が来てしまう。今年はもう少し不自由なく話せたらうれしいが、私の語学力次第である。

 

さて食後はアマロという食後酒(?)を飲みながらやはりイタリアカードでゲームである。今年からこのカードを知って遊び始めたが、数字が得意な日本人は覚えが早く強いと思う。常にコインを賭けるのでこの日勝った私は少々のお金をゲット。タバコ屋でスクラッチを買った。

スマホがどれだけ普及してもカードゲームやボードゲームは常に家族の団らんのお供であってほしいし、これらのおかげで人々がしゃべらなくならないでほしいなと思う年末年始である。

 

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