不本意ながらのイタリア生活

イタリア人彼に出会い渡伊した女の日記

グリーンパス取得への道②

先週ワクチン2回目を接種した。

ファイザー製で副作用は全くなく終わり念願のグリーンパス取得か!と思いきや、私が接種1回目の時の数日前にシステムをアップデートしたらしく、「なぜか出せないんだ、ごめんよ」と言われてしまった…

なぜアップデートと言いながら質が落ちたのかはわからないが、そこはイタリア。想定内である。しかし今はどこでもグリーンパス、グリーンパス、グリーンパス。今や身分証明書より使う頻度が高いものである。

はっきりいえばカフェやレストランは野外にたくさんあり、夜の外出にも支障はない。バスも電車も乗れるしショッピングモールにも行ける。日常生活にさほど問題があるわけではない。

しかしこれがないせいで学校もキャンセル、働けないし、旅行もできない。1日中外出する必要がないと、社会から取り残された気分になるときもある。地味に忙しく過ぎてく日々なのでそこまでつまらないわけではないが、お金のためだけではなく、趣味の1つのように働くのが好きで旅行も大好きで、自立してる自分が誇らしかった過去が少し恋しかったりする。

でもこれは言い訳のひとつ、、、やるひとはどんな状況でもやってると思えば自分は甘すぎるのだろう、、、と良くも悪くも人と比べるのはやめにして。

 

 

この前の日曜日は、日曜日を理由に初めて just eat で出前を頼んだ。

帰宅するともう9時近くになっており(うちの夕飯は8時から9時の間) 彼は料理を拒否、私が料理するのも拒否。たまに彼は理由なく彼自身に支障がない私の行動を嫌ったりする。私が食べたいリゾットセットを私が購入することを阻止したり、夕方に洗濯を私が始めるのを阻止したり。まあええ。

ということで近所のよくわからない日本食屋でsushiを頼んでみたがこれが美味しかった!今まではエッセルンガというスーパーのお寿司が1番マシだと思っていたがやはりレストランは違うことを実感…そりゃそうか。

それをLUPINを見ながら食べた。日曜日は平和である。