不本意ながらのイタリア生活

イタリア人彼に出会い渡伊した女の日記

野菜市場

最近は寒くて寒くて寒さに弱すぎる私は朝7時起床がとてもつらい。一応ヒーターがあるのだが、アパートそのものでまだ稼働していないのか私らが使い方がわかっていないのか暖房がつかない。それでも昼間は半袖の温かさなのだがローマ人はなぜか冬のコートにブーツとおしゃれだが寒がりだかわからないが厚着である。朝夕はわかるが真昼間は脱いだらどうだ、、、

 

さてそんな寒い朝でも毎週水曜日は市場に野菜を買いに行く。この日は複数の野菜屋さん、海鮮となぜか洋服屋のトラックが空き地に集まりファーマーズマーケットを開催してくれる。もちろんそこらのスーパーで野菜も買えるが、市場の野菜は新鮮でおいしいしなんたって人がいい。毎週行っていると名前も覚えてくれるし、知り合いもできて会話も弾む。態度の悪すぎるスーパーより断然気持ちがいい。こんな市場も大型スーパーの出現によってどんどん減っていくのかと思うと寂しくなる。

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ややこしいがこれは夏の市場で買った野菜。

このサルディニアのなすびが日本のなすびに一番近くておいしかったのだがもう見つけられなくなってしまった。しかし最近大型スーパーエッセルンガでは大根をDAIKONという名で見つけたし日本のネギもあった。探せばいろいろあるもんである。

果物のおいしさは日本にはかなわないが、、、

 

 

今日から働く人のグリーンパス所持が義務らしいが昨日のニュースではPCR検査をしてこれで大丈夫、と笑顔の人がたくさんいた。PCRを受けてとるグリーンパスは3日で有効期限が切れるのに€20前後する検査を毎回受けるつもりなのだろうか?

まだまだコロナ禍、、、共存していくしかない。