不本意ながらのイタリア生活

イタリア人彼に出会い渡伊した女の日記

グリーンパス取得への道

グリーンパス所持が当たり前になりこれなしでは働けない、学校に通えない、美術館にも行けない、と実質ワクチン接種が義務のように感じる最近のイタリア。しかしワクチン接種にはイタリアの国民保険に加入が条件の中、ブリッジビザの私はなすすべがなくずっと解決策を模索していた。

 

そんななか先週の半ばに外国人への一時的な仮保険がその場で下り、1週間後の昨日1度目の接種を終えた。接種会場でも個人情報をささっと入力してもらい、ファイザーかモデルなをその場で選び、接種もすぐだったので15分待機も含めて30分もかからなかった。仮保険を下ろしてもらうのに2か月近くも頑張ったのにたった1週間ですべてが解決した、、、私のあの2か月の努力はなんだったのか(頑張ったのは彼だが)。あとは2回目を待ち、憧れのグリーンパスを手に入れるのみ。

 

 

ところで私はイタリア語がほとんど全くできない。接種会場では少し英語を話す方がいたのはよかったが、

男性:キミローマは好き?

私:もちろん。とても美しい街ね!(街がゴミだらけなんて言えない)

男性:だけどキミイタリア語を話さないとね。

私:…オーケー

質問2つめでこんなこと言うんかい。それにこの人とは初対面である。

 

なぜだが最近はイタリア語話せないと言っても以前ほどok,piano piano! (少しずつね!)と言われなくなった。身近な人にもあえてイタリア語で質問されるようになった。

もうそろそろ4か月。頑張らなくてはいけない。